皆様いかがお過ごしでしょうか。
ミスやん.です。
今日のお話は『私が恐いと感じていたもの』についてです。
もしかしたら今でもどこかにこの気持ちは残っているかもしれません。
皆さんは、霊能者と聞くとどんなイメージをお持ちでしょうか?
幽霊が視える、霊視ができる、オーラが視える、除霊ができる、起こることを先に察知し回避することができる
予知夢、予言、未来視 など
人によりそれぞれのイメージがあると思います。
私もそれは同じで、霊能者と聞くとだいたいこのような能力があると想像いたします。
この中で、私にとって『恐い』と感じるものがいくつかあります。
ただそれを恐いと感じるベクトルがそれぞれ違うので、今これを読んでくださっているあなたの想像とは
少し違うかもしれません。
どのお話からしていこうか迷いますが、今回は霊が視えることについての私の恐いを綴っていきたいと思います。
結論からいいますと、私は幽霊が怖いです。
ですが、怖いと感じる霊と怖いと感じない霊が存在します。
多分私は子どもの頃、幽霊が視えることに憧れを感じていました。
今では考えられません。
嫌な感覚がする、こっちに行くと戻れなくなるとか感覚的にそこに“何か”が在る判断はできましたが、霊を目視で視ることはほとんでありませんでした。
なので中学生辺りまでは、怖い話も、怖い映画も、怖いテレビ番組も、お化け屋敷も全く怖く感じませんでした。
むしろ好んで選んでいたくらいでした。
そんな私がある時を境に一変します。
そのある事とは、、、交通事故です。
ウォークインが入ってきたあの交通事故です。
事故当日の夜、私は入院初日で
あの夜のことは鮮明で今でも覚えて、あまりにもはっきりとみてしまったもので正直今でも本当に生きた人間だったのではないかと思うくらいにハッキリとその姿を捉えてしまっていました。
なので怖さは一ミリも感じませんでした。
※怖い話が苦手な方もいると思うので、なにをみたかについてはここでは伏せさせていただきます。
しかし霊感がとても強く低級霊をたくさん視てしまう人ほどは視えませんでした。
たまーに、病院やお墓や集まりやすい建物で遭遇するくらい。
憑かれることもなく困るほどではありませんでした。
私が怖いと感じる対象は、存在を感じると痛みや違和感を感じたりエナジーを吸ってくる少し悪さをしてしまうような悪い意味で人に影響を及ぼしてしまう霊のことです。
悪霊とひとくくりにまとめてしまうと霊にも堕ちる段階があるのでそういった表現はいたしませんが、おおよそ世間でそう言われてしまう霊魂達のことです。
令和が始まった頃、私に浄霊の使事が舞い込みました。霊的な仕事のことです。
私は相手がどんなに悪に染まっていたとしても命を重んじるタイプなので、無理やりはがしたり痛みを感じる言葉を説くことはしませんでした。
なので、除霊ではなくその魂自らが望んで転生できるよう『浄霊』という方法で対象となる霊と対話をし説得するネゴシエイターをつとめていたのです。
力の強い悪霊と化した霊は本当に怖いです。
なにが怖いって、見た目がぐろかったりするのでまずそれが怖いです。
ぐろいのは、霊でなくても苦手です。
次に痛みと対話中や対象と空間が繋がっている時にこちらのエナジーをずっと吸われ続けているために、体の生命の危機反応として恐怖を感じます。
何に例えたらよいのか迷いますが、例えばビルや高いところから落ちそうになってヒヤッとするような感覚。
車にひかれそうでギリギリセーフだった時の恐怖感。
これらにとても似ています。
霊媒師のくせに怖いとはどういうことかと疑問に感じる方もいるかと思いますが、意識や感情的には恐怖を感じませんが体が危機回避能力を発揮してくれるので恐怖を感じます。
あれを数十分数時間感じているような感じなので、それが起こる前にはそれを味わいたいと思わなくなります。
霊媒師によっても感じる度合いやその有無さえ違うとは思いますが、私が霊を怖いと感じるのはこれらの理由です。
伝わりましたでしょうか(笑)
視えなけれが怖くない。
感じなければ怖くない。
そう思います。
お化け屋敷はなにが怖いって?
出口を出てきたあとに大体入っていた人同士で感想や答え合わせをしますよね?
あのお化けの人びっくりしたね、とか。あの人もどうとか。
『あそこにいた人もさ~』
『いやそこにはそんな人いなかったよ』
肝試しで墓荒らしのようなことをしたくない身からしますと、そこに居るのなら行きたくないです。
3年ほど、浄霊除霊のお使事はおろさせていただいてたのですが最近また始めることとなってしまったので
無理なく頑張りたいと思います。
以前とはまた違う形なので自分の命を守りつつ、誰かのお役に立てたらと思います。
霊が視えるお話をしたので、次回は霊感と霊が視える霊感についても話していきたいと思います。
視えなかった私だからこそ視える霊感と見えない霊感の違いがわかります。お楽しみに。



